見よ!これが雀魂”渾身”の「地獄モード」だ!(その2:筋書きが決まっているかのような「妙な配牌とツモ」&次々と他家の当たり牌を掴まされる)

2020年12月25日

(2020年12月22日の対局より。)

これは、8半荘中7回ラスの「地獄モード」のうち、2回目のラスを引かされた時の「地獄モード」の対局内容の一部を紹介したいと思う。
(中でも、後半において、「非常に印象的」なおかしな展開が待っていた。)

 

比較的平坦な展開から迎えた、東2局の三本場(流れ2本場で親が回り、一人聴牌流局を経て向かえた、おいらの親番)。

まず最初に上家が先行リーチ。(2-5-8ピン待ち)

んで早速、おいらは当たり牌の2ピンを引かされる

かなりの危険牌なので、仕方なく、中を切って回ることに。

続いて対面が追っかけリーチ。(5-8ピン待ち)

ああ、やべ~なぁ。
次に危険牌が来た場合、親が流れてもこの場は諦めて、4ソウや7ソウを切っていくことを想定。

だが、あろうことか、この後6ピンを引いて、おいらも5-8ソウ(ないしは2ピン単騎)の聴牌(5800点)をしてしまう


実際、牌譜をみても、8ソウが残り2枚生きていた(2ピン単騎はゼロ)し、これをあがれば、5800+リー棒3000点も入る上に、親も連荘できる
対面は2ピンは安牌だし、ここは「2ピン勝負」で押すことを選択

んで、見事に刺さる!笑


つまり、上家のリーチ後、一発で2ピンを引かされていたわけだ。
さらに、これを押さえても、2ピン単騎の聴牌ではあがり目ゼロであり、なおかつ、5ソウ切りも(2ピンよりは確率は下がるものの)放銃する危険がある牌だった。
要は、かなりの確率で2ピンが最後に出てしまう展開が用意されていたってこと。

幸い、安い失点で済んだのが救いだった中、親が流れた東3局。
この局が、結構このゲームを決定づける大きなターニングポイントだった。

おいらに、「高め」でタンピン3色ドラ2の跳満、「安め」でピンフドラ2の良型聴牌(6-9ソウ)が入る。

これまでの流れが今一つ良くないことから、闇テンすることも考えたが、「攻めの麻雀」「積極性」を信条としているおいらは、「安めでも7700以上」を狙い、正攻法でリーチを選択

ちなみに、この時点で、下家がカン8ワン待ちで、「發ドラ3」の11600の聴牌をしていた。

その後に下家が9ワンを引き、4ワン(ドラ)と9ワンのシャボに受け変えた。

この時点で、下家の残り枚数は4ワン1枚と9ワン2枚の計3枚おいらは6ソウ1枚と9ソウ3枚の計4枚

しかし、実にあっさりと下家が9ワンを自模!

おいらの勝負手が見事に不発に終わる!笑



この時点で、「よろしくない結末」を予感したおいら。
その予想通り、どうもパッとしない展開が続き、3着で迎えた南1局。(おいらは南家)

相変わらず、今一つ冴えない配牌すなあ。


やがて、「中・三色」の(安手だが)好形のイーシャンテンに。


しかし、ここで、現時点で4着の対面が(”神”ツモの連発で)1-4ピン待ちのリーチ
材料ほとんどなーし!


んで、

お約束の「高めの4ピン」を一発で掴まされる。


憐れ。。。


こうなると、もう、雀魂サマは一切手加減してくれません!

続く、南2局の親番。
4巡目にして比較的好形のイーシャンテン(しかし、メンピンの安い手)になる。

 

が、(5巡目以降のゴミ自摸の連続により)最後の1枚をいつまでたっても一向に引けず、おいらがもたもたしている間に、結局上家から下家が満貫ロン(カン7ワン)し、あっさりと親が流される!


いよいよ、ラスが濃厚になってきた南3局は、とても記憶に残る「非常に愉快な展開」になった。

まずは、配牌。

とてもいい具合に浮いている(誰でも早くに切るであろう)下家の2ピンを、対面が待ってましたかのようにチー
んで、対面は三四のワンズをたたっ切り、染め手にまっしぐら

おいらの發もすかさずポン。

んで、おいらも、(不可解な)無駄ヅモ全くなしの最短距離で、カン6ワン(ドラ)待ちのゴミ手を聴牌。

対面はピンズの染め手見え見えで、ワンズが浮く可能性大だが、リーチがかかって6ワンを引けば、降りてしまう公算が高い
そもそも、それで運よく当たっても、リーチドラ1の2600では、ほぼラス確定だ。

この局面では、1ワン引きなどを期待して、メンピン一通ドラ1の最高形に仕上げていかない限り、ラス回避は難しい

そう判断したおいらは、ひとまず仮テンで有利な待ちや高い手を目指すことに

・・・

(対面)「ベチッ!」


・・・って

おい!!
いきなりドラ6ワンをツモ切りかいっっ!!笑

んで、おいらは、直後に3ワンを引き、実にパッとしない、「ただのメンピン」聴牌に…。

しょうがないので、裏ドラが一つでも乗ることを期待して、リーチ(1-4ワン待ち)。

そうこうしているうちに、対面は今回も神ツモ連発で、あっという間に染め手の満貫(4-7ピン)聴牌
いや、こりゃ、「沈没フラグ」だわ完全に。。。

んで、
今回も「お約束」通り、

対面の聴牌直後に、早速7ピンさんが満を持して到来~!!


どじゃ~~ん!!


チーン。

昇天。


・・・

牌譜で見るとよりよく分かったが、

特にこの最後の局は、「人為的な不自然さ」がよりよく表れたものだった。

中でも、配牌時の下家の2ピンは、「対面のチー」をあらかじめ想定して設定されたもののように見えるし、「配牌」から「ツモる牌」そして「アガリ」まで、ある程度の筋書きが作られていたかのような印象を受ける。

おいらのツモも(無駄ヅモが一切なく)十分に妙だったが、対面のツモもそれ以上に妙である。

そして、

こんなにも一発で次々とデカい手の当たり牌を掴まされちゃ、
そりゃ勝てるわけないわいっっ!!

・・・てなわけで、
他にも非常におかしな「地獄モード」を多数経験してきたので、順を追って、このような形で皆さまに紹介していこうかと思う。

========================

●コメントを投稿される際のご注意

最近、マナーや常識が守れない悪質なコメントやスパムコメントが増えてきております。

当方で、最低限の常識が守れていないもの、悪質と判断させていただいたものについては、投稿者のIPアドレスやメアドをブログ上で公開させていただいたうえで、今後の投稿を禁止させていただきます。