【コラム】「本当に強い雀士」とは!?
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じゃんたまをプレイしていると、
ごくたまに、友人申請をしてきてくれる人がいる。
基本的においらは(日常生活でも)
「来るもの拒まず、去るもの追わず」
のスタンスなので、
友人申請をしてきてくれた人は、
(よほどマナーの悪い打ち方をしない限り)
100%オッケーをしている。
(※今まで友人申請をしてきてくれた人は2人いたのだが、
一人は雀聖から降格したことにかなり心乱したのか、友人になった数日後に一覧から消えてしまっていた。)
というわけで、結局のところ、
現在、友達は一人しかいない状態なのだが、、、
この友人の雀士が、なかなかすごい打ち手なのである。
いや、
最近の世間一般の麻雀界では、
「悪い事例」
「真似しないように」
などと言われるタイプの雀士かもしれない。
なんせ、
放銃率は17%近くあるし、
そうなると当然、
4位率も24.5%近くある。
でも、
平均順位はおいらとほとんど変わりないし、
それでも、
1位を最も多く獲っている上に、
2位も1位に次いで多く獲っている。
要するに、
「超」が付く攻撃型で、
基本的に降りることはNG、
(&それで振り込んだら、潔く諦める)
とにかく、高得点のあがりに向けて、脇目もふらずに突っ走るタイプの雀士だ。
(もちろん、こうした打ち方でプラスになっているのだから、
牌効率や基本的な戦術をしっかりと身に着けているのは言うまでもない。)
当然、
「こんなじゃんたま」なのだから、
そのポイントの変動もかなりすさまじい。
豪1から豪2に昇格したかと思えば、
あっという間に、豪1に戻ってきてはそのまま雀傑3にまで転落。
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(多くのプレイヤーの場合、ここで心折れて辞めてしまうか、
さらにひどいスランプに陥ってしまうだろうが、、、)
しかし、こうした事態にも全く気を落とすことなく、
ほどなくしてまた豪1に再浮上、
今度は、そのまま豪2をスピード突破して、豪3でもいくらか浮いている状態にまで一気に跳んで行ってしまっている。
「うわわ~、つ、強すぎる~~~っ!!」
最近の麻雀界では、
放銃率がどうのこうのとか、
「いかに放銃しないか」
みたいな視点で、
相当に偏った議論や理屈が語られるようになっているが、
おいらは、
「本当に強い雀士」
「他家にとって真に怖い雀士」
って、
こういうタイプの雀士なのではないかと思っている。
(現に、確か2回ほど手合わせした記憶があるが、
いずれも、常に真っ向勝負を挑んでくる上に高得点のあがりを連発され、非常に怖く嫌な思いをした。)
そう。
どんなに負けても、振り込んでも、
全くめげず&ぶれずに、
それでもひたすら勝ちを目指して、自分の打ち方を貫き通す。
チキンで失敗を引き摺りやすいおいらには、到底達することが出来ない領域だし、
「常に強く、ぶれず、逃げず、ひたむきに『勝ち』を欲する」
・・・
こういう雀士においらはなりたいと常々思っている。
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