【諦めないで】雀魂の「地獄モード」に苦しんでいる人に希望を与える記事(その2:「超絶ゴミ配牌の連続」にも、めげずに必死に食らいつき…)
|
|
どもども。
自称「スーパーヅガンプロ」こと、「まーじゃんこ」でごわす。
・・・一時的な「天国モード到来」により、
豪3まであと300ポイント弱まで漕ぎ着けることが出来たのだが…
その直後に(予感していた通り)「怒涛の地獄モード」が到来!
一瞬で1000ポイント近く溶かされてしまったのだが、
それにもめげずに再び浮上。
結局、これまでとあまり変わらず、2500P辺りを行ったり来たりの展開が続いております。
(予告から結構時間が経ってしまったのだけど…)
今回もまた、じゃんたまさん特有の「強烈な地獄モード」の中でも、どうにかこれを打破させることに成功したケースを紹介します。
※今回紹介するのは、前回紹介したもの以上に「酷い地獄モード」であり、
「こりゃアカン」と、途中で強く負けを覚悟した対局っす。
・・・
↓すでに東3局でラス目だったおいら。
満貫手が狙える好形のイーシャンテンが出来たので、ここは一気に積極的にあがりを目指すことに…。
しかし、この時点で上家(親)が白ホンイツドラドラの満貫手(カン3ワン)を聴牌。
おいらの手の内の「南」は危険牌だったが、(これを抱えるとほぼ死んでしまうので)早めに切ることに。
・・・すると、上家の親はおいらが切った南をポン、ドラの2ワン切りで4-7ワン待ちに受け変え。
(3ワンが完全に浮いていた下家はこのポンで救われた形に。)
おいらは、3-6-9ピン、3ソウ、5-8ソウのどれを引いても、メンピンドラ1(9ピン以外であればタンヤオも付く)の最高形の聴牌が出来る、かなり有利なイーシャンテンだったのだが、、、
あっという間に上家の当たり牌(4ワン)を引かされ、
文字通りの”瞬殺”!!!
ふえ~~んっ;
じゃんたまは、配牌時にやたらと字牌の対子が多い上に、
「序盤のうちに字牌3鳴き」などといったイレギュラーな展開があまりにも多すぎる。
まあ、色々ごちゃごちゃ言っても仕方ないのだが、
要は、相当に強烈な地獄モードに見舞われているということっすな。
(半分投げやり)
・・・しかし、途中で回線を切ってもカッコ悪いだけなので、
「1%」でも可能性が残されていることを信じて、めげずに打ち続けますか。
・・・
んで、↓次局はこんな感じに。
3巡目でチートイドラドラを聴牌。
「地獄モード」に見舞われている状態だと、リーチをかけてもあがれない展開が多いので、ここは、出やすそうな字牌を引いてくるまではダマっていることに。
すると、、、
前局で親満を振り込まされた上家からあっという間に1ワンが出た。
ま、ここは大人しくあがっときましょ。
ぷ~、リーチかけとけばよかったぁ~…
このままおいらがラス目(14600点)のまま、南2局に。
げろげろ~~!!
なんじゃこの配牌は!!
いや、この局だけじゃなく、その前も前も、(上家に親満を振り込んだ局とチートイ和了以外は)勝負にならんようなゴミ配牌ばかりであり、
まさに「ザッツ地獄モード」という他ないような状態である。
それでもめげずに、あがりに向けて手を作っていた中で、上家(この時点で2着目)がリーチ。
ご覧のように、上家はドラ4ワンと5ソウのシャボリーである。
なかなかキツイ展開だが、どうにか放銃を避けつつアガリを目指すしかない。
↑やがて、対面も2-5ワン待ち(中ドラ1)で聴牌が入り、さらに不利な状況に。
そんな中、上家から2ピンが出たので、これをチーして(通る可能性が高い)9ソウを切り、どうにかして聴牌にこぎつける。
おいらは「4-7ワン・6ワン待ち」でドラでもアガれる状態に。
全員の手牌を見る限り、対面が一番有利か?
だが、
結果はこうなった↓
(非常にキツイ戦いだったが)上家から7ワンが出て、この局はおいらが辛くも勝利。
これで(まだラスだが)3着目に肉薄する点差に浮上。
このアガリを弾みに、挽回に向けて流れを持ってきたいところだったが、、、
ま~たゴミ配牌やぁ~~(泣)
まだオーラスの親番が残っているものの、ここで3位に浮上しておかないと、いよいよラスが現実味を帯びてくる。
中盤の半ばに差し掛かかったところで、必死のパッチでどうにか聴牌にこぎつけたものの、どこを切ってもあまりにもゴミである。
可能性はあまり高くないが、3面チャンのピンフに変わることを願って、ひとまず3ソウ切りのカン7ソウで仮テン↓をとることに。
すると…
あくまで、どこをどういってもゴミしか来ないっす!!(泣)
ここでおいらが選んだ選択肢は…
6ソウを切っての「8・9ソウ待ち」のゴミシャボリー!
ま、あくまでゴミはゴミだが、
6ソウ切りのモロ引っ掛けも加わり、少しは出やすくなっただろう。(…と思う。。。)
・・・すると、
トップ目の下家が、(役牌ドラアンコのイーシャンテンだったにもかかわらず)本格的にベタ降りを始める。
まあ、これだけでも、おいらの「脅し作戦」がそれなりの効果があったってことだな。
その上で、結果はこうなった↓
流局寸前で(最高で一通もある)ダマのピンフ3面チャン待ちをしていた上家から8ソウが出てきたので、これをロン!
これで裏が1つ乗れば3位浮上だったが…
うおーいっ!!!
やはりあくまでも「地獄モード」やぁ~~!!
結局、3着目の対面と300点差のラス目のまま、オーラスの親に…。
今度こそ、少しはマシな配牌を…オネシャス!
・・・
うおおおーいっ!!
ええ加減にせ~よっ!!
やっぱだめかもぉ;
もう、こうなったら、片っ端から食らいついて、なりふり構わず突き進むしかない。
ポンッッ!!
プォオオンッ!!
(対面の5ピン)ルオオオンッ↓
|
|
ゴミッ!!!
(しかし、ようやくラス目脱出)
はいはい、次いきましょ~!(1本場)
ふぅ。ようやく少しはマシな配牌もらえたが、
いやあ、これも結構きついぞ。
とにかく、ここもなりふり構わず食らいついて、他家をビビらせる作戦で行くか。
↓8ワン、プオンッ!
↓4ワン、チィィィッ!!
いやあ、イーシャンテンだが、(中もなかなか出てこんし)きっついわぁ~!
しかし、(運よく)上家が6ワンを出してくれたので、これをチーしてバカホン(3-6ワン)聴牌。
そして、ここ↓が一つの「勝負を分ける分水嶺」だった。
5ワンを切れば、中が出た場合、5800点のアガリとなり、場合によってはトップ目に浮上できる。
しかし、中は持ち持ちの可能性も大いにある。
非常に迷ったが、「現在は『非常に悪い流れ』の中にある(つまりは地獄モード)」と考え、
待ち牌の合計数が多いバカホンのままで待つことを選択し、4ワンをツモ切り。
・・・
すると、結果はこうなった↓
狙った通り、残り9でどうにか3ワンをツモ。
ちなみに、全員の手牌を見ると、、
実は、
中は配牌時から上家と持ち持ち!
おまけに、上家は中とドラ6ピンのシャボでテンパっていた(ただし、中が持ち持ちなのでリーチをかけないとあがれない状態)。
やはりそうか。
配牌時から鳴きたい字牌が持ち持ちという時点で、かなりの地獄モード!
高いアガリを望まず、あえて安くてアガリやすい待ちを選んだことが功を奏したというわけだ。
そして、おいらの狙い通り、
序盤から(若干無理鳴きでも)どんどんとワンズを鳴いたことで、(安手にもかかわらず)他家をビビらせることに成功。
チンイツを警戒したことで(特に下家が)ワンズを抱え込み、聴牌・リーチから逃げてしまったこともアガリに結びついた。
(上家は聴牌していたが、やはり、放銃牌を引かされるのを嫌がってリーチをかけられず、”逃げ半分”の聴牌になっていた)
そして、ここでようやっと2着目に浮上。
てなわけで、さらに次行きまっせ~!!!(2本場)
ここまで何度も難局をしのいでアガリに結び付けてきたのだから、
さすがにそろそろおいらに流れがやってくるはず…
ブホッ!!!!!
いやあ、
リアルの麻雀でも、
普通は、
ファインプレーや最良の選択肢を選んだ後には、いい流れやチャンスがやってくるものなのだが、、
どうやら、じゃんたまさんは、
なんとしてもおいらにトップをとらせたくないらしい!
それでも、自摸にわずかな可能性をかけつつ、
打牌ミスを一回もせずに、アガリに向けて「最短ロード」を選び、一直線に突き進むしかない。
↑ここの選択肢では、(フリテンになってしまう可能性があるものの、待ち牌の数を優先し)2ピン切りを選択。
すると…
↓4ワン、チィー!(狙い通り)
↑白でしかアガれない悪形だが、この際しょうがない。
・・・
その結果↓
↓全員の手牌はこんな感じ。上家が6-9ソウ待ちでテンパっていた中、流局間際(残り6)で最後の白を引くことができた。
これで、ついにおいらがトップ目に(29600点)。
それまでトップ目だった下家は、29400点でおいらと200点差。
さ~て、ひたすら安手で(どうにか食らいついて)アガリ続けて迎えたオーラス3本場。
果たしてどうなるか。
ぐぎぎ~~~。
こりゃまたかなりキツイが、
今回もバシバシ鳴いて、どうにか強引にタンヤオを作ってく方針でいくか。
(またはツモの流れをみつつ、チートイも頭の隅に置くのがいいか?)
んがぁ~~;
やはりツモの流れが悪いが、
「とにかく鳴きまくる&タンヤオを作る」の一択しかなさそうだ。
おっと、
↓(狙い通り)7ピン、チィ~~っ!!
↓4ピン、プオオオンッ!!(カン3ソウ聴牌)
んで、結果こうなった↓
すぐに対面が3ソウ切り。
地獄モード・打破成功!!
・・・
大多数の局でゴミ配牌。
和了出来たアガリも、
先のチートイドラ2の6400点以外は、
全て2ハン以下のゴミ手!!
これで、よくもまあ、一時8600点のダンラス状態から逆転トップを獲れたもんだ。
とにかく、
こんなゴミ配牌でも腐らずに、打牌ミスを極力せずに、最短ルートで聴牌し、これをアガリに結びつけることが出来たこと。
そして、
トップ目だった下家が、役牌ドラアンコのイーシャンテンだったにもかかわらず、おいらの「ビビらせゴミリーチ」でベタ降りしてしまったことも非常に大きかった。
↓南3局のシーン。下家はおいらの6ソウでポンテン(カン8ピン)出来たものの、これをせずにベタ降りを選択。
3万点そこそこの極小のリードである以上、こんなにも恵まれた手をもらえたにもかかわらず、何としても放銃を避けたいあまりに”逃げ”に走ってしまうと、最後は捲られるケースが多い。
ここで、下家が逃げずに向かってきた場合、おいらがラスのまま沈没した可能性が高い(実際、このあと上家から8ピンが出ていた)し、こうした、「下家の及び腰な姿勢」が勝負の大きな分かれ目になったと思う。
↓下家がカン8ピン聴牌を取っていれば、おいらが8ピンを引かされ、「西ドラ3」の7700点のロンアガリを手にしていた可能性が大だった。
とにかくも、誰かの非常に些細な判断ミスや裏目選択で、順位や展開が大きく変わってくるのが麻雀であり、
じゃんたまにおいても、「地獄モード」を打破する方法は「無くはない」ことが分かってきた。
どうか、こうしたケースが実際にあることを認識していただいたうえで、
少しでも「プラス思考」を持って、じゃんたま特有の「手ごわい地獄モード」に挑んでもらえたらと思っておりまする!!
(・・・今回はかなり壮大になってしまったが、次回のネタも既に用意してあるので、乞うご期待っす!)
|
|
最近のコメント